ふたりとひとり

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「隼ー!隼!」 よく通る声が人波を掻き分け、隼の耳に飛び込んでくる。 「美波?」 「何回も呼んだんだよ?隼気付かないし」 「お前声でけぇよ」 「だって…ごめん」 「で、何?」 「何って…今日、隼のマンション行ってもいい?」
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