~再会~

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『 こんにちは!その制服からして一学年の生徒だね‥えっと急でわるいんだけど君達ライブ見に来てくれないかなぁ!?』 昴が五人のいる所まで来て笑顔で話しかけるとその言葉に春人が最初き話しかける。   『 ちょっと昴さん俺の事完全に忘れてないですか!? それにライブ誘うなんて珍しいじゃないですか!』        その言葉に昴は春人の方に視線を向けると、       『 よっ!春!元気にしてる?制服姿だから一瞬誰かわからなかったよ。みんな春の友達!?それとも彼女もいるのかな!?』              春の姿を確認して昴は話しかけるとその昴の言葉に凛子が一番に反応して、       『 彼女なんてありえないです!昔からのくされ縁なだけですよ!ねっ!!泉も悠紀子もそう思うでしょ!?』       凛子に言われ悠紀子と泉は少し笑いながらそうだねっと返事を返すそのやりとりに春人はいきなり泉が顔を隠す為に持っているメニュー表をパッと取り上げると、          『 その仕方ないから付き合いしてますみたいな言い方ひどくない!?俺のハートは傷ついちゃったよ…透夜はそんな事思ってないよな!?』       その春人の言葉に透夜はうんうん飲み物を飲みながら適当にうなづくと春人は、     『信じられない!みんそんな風に思ってたなんて私とても悲しい思いでいっぱいであります…。今日はなんかやけぐいしちゃいそうだよ。』        そう春人がいつもの調子でゆうと誰もツッコミを入れずしらんぷりをしている。そんな五人のやりとりをみて昴が笑いをこらえているのを春人にみられまいと泉の方に視線をやったとき昴は笑いが消えて少し驚きの表情をみせる。そしてメニュー表をとられた泉はあっけに取られてそしてすぐさま恐る恐る昴の方に視線を向けるとこっちを見て驚いている表情をした昴と目があう。          『 君は朝の…!?』     昴がそう言うと泉は急にその場に立ち上がると座っていた椅子がバタンと倒れるしかし泉は椅子の事などきにもとめず緊張して言葉をつめらせながら昴に返事をかえす。       『 あっ…あ朝はホントにすいません私ちょっと急いでてそれであの、その、』       泉が言葉をつめらせているとそんな泉を見て昴は笑みを浮かべて話しかける。
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