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六人はライブが始める時間まで悠紀子の家で騒いでいた。そして六人の楽しいパーティーはあっという間に夕方を向かえライブに行く準備を始めようとしていた。そしてそうこうしていると泉の携帯に見知らぬ番組から着信が入る。見知らぬ着信に少し戸惑っていると近いくにいた春人が、テーブルの上に置かれた泉の携帯をみながら、 『 なぁ泉携帯なってるけど出なくていいの!? 』 その春人の言葉に泉は戸惑いながら携帯を手にとり電話にでると、そこから聞こえて来た声は聞き覚えのある声だった。 『 泉ちゃん俺だけど急に電話してごめんね…今日ライブ前にどうしても声聞きたくて!』 その声を聞いた泉は驚いて一度電話をきってしまう。そしてその後すぐにはっと我に帰り折り返し電話をかけると 『 もしもしすいませんいきなり電話きってしまっていきなりだったんで驚いてしまって…昴さんですよね!?』 泉が慌てながらゆうとしばらく笑い声が聞こえ泉に話しかけてきた、 『 ごめんごめん脅かせて!番号春人に聞いてさ…ライブの前に元気もらおうと思って!』 昴の言葉に泉は一瞬春人の方を睨むそして睨まれた春人はその泉の表情の意味がわからず首をかしげる。そして泉は昴に 『 そんな冗談いわないでください。私人に元気わけられる人間じゃないですよ。』 泉の言葉に昴は少し間をあけてから 『う~ん冗談じゃないんだけどなぁ…今日ライブ来てくれるんでしょ!?待ってるからね!じゃまた後で!』 昴はそう言って電話をきるとそれを聞いた泉は少し困惑した表情を浮かべてしばらく携帯を耳にあてたまま部屋をでていく。そしてその泉の行動をみた五人は目を合わせ首をかしげた。
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