10人が本棚に入れています
本棚に追加
泉は公園を走りでると忙いで駅えと向かう。 そして急ぐ泉が学校に着いたときにはすでに二時限が始まっていた。恐る恐る自分の教室までくると教壇側ではなく後ろのドアから身を隠すように入っていくと。 『如月!私の授業を遅れるなんていい度胸だよ!』 教壇にたっている女性の先生が泉を見つけてそう言うと、泉は背筋をすっと伸ばし先生の方をみるときおつけをして 『 先生おはようございます! 今日も一段とお綺麗ですね!』 泉が笑顔でそう言うと先生は笑みを浮かべて、 『 ありがと! でもね遅刻は駄目よ!そんなんで機嫌とろうとしても駄目!罰として今日の放課後職員室まできなさい!』 そう先生が言うと泉は笑顔が消えて一気に表情が曇っていく『 先生遅刻で職員室呼び出しは厳しくないですか!?』 泉は放課後の呼び出しに行きたくない為先生に反論すると先生はさっきまでの表情と変わらず笑みを浮かべて泉の反論を切り返す、 『 如月私に意見するなんて少し早い様ね…今日はゆっくりと放課後その意見を聞きます! さぁ早く席につきなさい!授業再開するわよ』 先生がそう言って授業を再開させる。
最初のコメントを投稿しよう!