3497人が本棚に入れています
本棚に追加
「ピンポーン。」
アタシは
いつもの朝の日課のように
アイツの家のインターホンを鳴らす。
すると
エプロン姿のおばさんがでてきた。
「あらっ!日和ちゃん!
毎朝毎朝ごめんなさいねぇ~。
あの、馬鹿息子ったら…。」
「いえいえ!
これも、幼なじみとしての
務めですから!」
「あら~
本当頼りになるわ~。
まだ、隼人は
自分の部屋なのよ。」
「わかりました!
まかせてくださいっ。」
アタシは
ドスドスと
隼人の部屋まで歩く。
あの
“バカ幼なじみの部屋に”
最初のコメントを投稿しよう!