∫俺だけを、見て∫

9/55
前へ
/55ページ
次へ
「んぁ? 別にいいけど…。」 「けど?」 「んー…。 まあ、良いよ。」 渋々OKしてくれた。 「ありがとう! そのまま、隼人んち 行っていい?」 帰りも、いつも 一緒に帰らせてもらっている。 「おう。」 わあ~楽しみだ! すると あっという間に 学校についた。 「よいしょっ。」 アタシは自転車から降りる。 「ありがとうね。 じゃあまたっ!」 アタシは自分のクラスに向かった。 漫画の事で頭が一杯一杯で。 次、どーなるのかなあ? と別の世界にいっていた。 もちろん隼人が 「まじ、なにも 考えてねーよな、アイツ…。」 そう呟く言葉なんて 聞くはずもなく。
/55ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3497人が本棚に入れています
本棚に追加