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「今から約千年前のことだ。
一人の泥棒がいた、名前は『J』本当の名前を誰ひとりとしてしらなかった。
『J』は盗れない宝は無いとまで言われていた、その理由として黒い翼が生えていたからだと言われている。
しかし『J』はある宝の前で姿を消してしまった。
その宝とは、今クロードくんの家にある30カラットのブラックダイヤモンドなのだよ。」
「家にあるダイヤモンドがそんなに古いものだったの?」
「まだこの話には続きがあるんだ、『J』は消える間際に『俺はまだ死なないぞ、必ず復活してみせる。』といったそうだ。」
「なんで俺に翼が生えてくるんだよ!!」
「だから、これは『ブラックダイヤモンドの呪い』なんだよ。」
「その翼を消したいなら、お前が怪盗になって『J』の怨念を消せば良いんじゃないか?」
「わかったよ、怪盗になってやろうじゃないか、目指すのは世界一の怪盗だな。」
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