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テルマは、ブツブツ壁に話かけていた。
太郎は、もじもじしていた。
先生が教室に入って来た。
主席をとるぞ。「テルマ・ロナウジーニョ君。」
「あの私、女なんですけど…」
「どうみても男じゃないか?」先生が突っ込んだ。
「違うの。」テルマがいじけて、髪をいじりだした。
「悪かった。テルマさん。」
「はい。」テルマはゴツい声で言った。
「吉田太郎君」先生がよんだ。
太郎は先生を無視して、ズボンをあげた。
他のやつらは休みか。
クラスには、テルマと太郎しかいなかった。
他の生徒達はクラス会に行っていた。
テルマと太郎は、省かれていた。
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