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♀I live
曇りガラスに手を当てて
あなたといた頃を思い出す
お互い好きで 好き過ぎて
私は微笑んで手を振った
理由は話さなかったけど
彼に耳元で囁いた
…サヨナラ。
人生なんてこんなもの
分かってはいるから会わないの
海の深くで いつまでも
眠りたいくらいの切なさも
枯れ葉のように散りゆくのも
少しは気が楽になるのかな
…見えない。
あなたの事を 他人なら
愛してくれるかもしれないね
いつも近くで笑ってる
それが私には重過ぎて
夜明けとともに始まる今日
あなたを忘れることにする
…眠ろう。
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