17人が本棚に入れています
本棚に追加
「せっかく新しい仲間も増えたことですし、どこか皆で出掛けましょうか??」
マスターがその場にいた沢山の男女に声を掛けた。
「いいねっ+久し振りのGハンだ!!」
黄色いショートパンツ姿で鷹を連れた女性がにぃっと笑った。
「凪、あんまり突っ走ったらだめですよ??」
マスターが苦笑した。
「へいへ~い♪」
「さて、あまり無茶なとこに行くのもあれですし、GHにでもいってみますか??」
マスターが皆に声を掛けると皆がうなづいた。
「決まりですね」
マスターがニッコリする。
「にぁさんは余り無理をしないように…他のプリーストもいますから見学位の気楽な気持ちでいてくださいね」
「は…はい。」
にぁがうなづくとマクルが
「にぁおねえちゃんはマクルが守るよ!!」
とエッヘンと胸をはった。
「頼もしい限りだね~」
間延びした声でウェザが笑った。
「では、参りましょうか??小夜かメビ、ポータルはありますか??」
「私ありますよ。」
そういってメビと呼ばれた白い僧衣の聖職者がポータルを出した。
「さぁ皆さん乗ってください。」
にぁはマクルに手を引かれポータルに吸い込まれていった………
最初のコメントを投稿しよう!