年上彼女登場!?

2/172
前へ
/591ページ
次へ
彼女は…………。突然現れた……。 「あ………あなたが……昴君……かな?」 そう言った彼女は少し恥ずかしそうに、下を向きながら手を差し出した。 「………あの…?」 「あ、ごめんなさい。私……、あなたのお父さんの部下で、椎名 郁と言います。」 彼女の差し出した手は細く白くてまだ女にあまり触れた事がなかった俺は、握手を求めるその手を握れなかった。
/591ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2240人が本棚に入れています
本棚に追加