虐待

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それからは部活が終わると必ず公園に寄って、コンビニで買った牛乳をハヤに与えた。 幸せそうに牛乳を舐めるハヤは、見ているだけで心が和む。 もう一つ気付いた事がある。初めて会った時には暗くて分からなかったが、ハヤは綺麗な銀色の毛並みをしていた。少し汚れてしまってはいるが、洗ったら綺麗に映えるだろうと思う。 ――そんな幸せが、ずっと続くと思っていた。
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