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弘樹の母「弘樹‼梨乃ちゃんよ!」
弘樹の母は弘樹の部屋をガチャリと空ける。
弘樹の母「もぉーまだパジャマなの?早く着替えて梨乃ちゃんのとこいきなさい!」
弘樹「わかったからデカい声だすなよ…」
(そうか、今日アイツと買い物行くんだっけ…なんだよ…あの夢…縁起でもない…)弘樹は目をこすりつつ服を着替えて、財布と車の鍵をズボンのポッケにつっこみ洗面所で顔を洗い、髪をセットして下の階に降りる。
弘樹「梨乃悪い…寝過ごした…」
梨乃「もー弘樹はいつもそーなんだから😡もう慣れたけどねっ❗」
梨乃はしかめっつらで弘樹に話す。
弘樹「…❗」
夢と同じワンピース…‼
偶然か…?
梨乃「どうしたの?じっと私の服見て。…似合わない?」
弘樹「いや…なんでもない…車、出すから乗れよ」
弘樹は戸惑いながら、車に乗り込む。
梨乃「…?」
首をかしげながら、梨乃も車の助手席に乗る。
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