優雅な外出

3/7
前へ
/18ページ
次へ
「ユキ、おはよ」 部屋に入るなり、窓を開けた。 「いいか、世界は自分が思ってるよりずっと広いんだよ。 人もいっぱいいて、今見えてる事が全てじゃないんだ。」 ユキの目を見ると、なんだかいつもより真剣に聞いてくれている気がした。 そして、次の瞬間‥
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加