優雅な外出
7/7
読書設定
目次
前へ
/
18ページ
次へ
その姿は凛として、他の猫をも寄せ付けず、それは立派なものだった。 しばらく何か言いたそうにこちらを見ていたが、やがて後ろを振り返り、ゆったりと歩き出した。 これからの第2の人生は、きっと素晴らしい物になる事だろう。 いつまでも人に殴られていることなく、自分の目と足でしっかり生活してほしい‥ 俺はユキの姿が見えなくなるまで見送った。 そしてなんとなく、胸に穴が開いたような気がした。
/
18ページ
最初のコメントを投稿しよう!
6人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!