引きこもり。

2/4
前へ
/18ページ
次へ
「ユキ、お前は本当にこのままでいいのか?」 ユキは話を聞いているのか、黙ったまま楽しそうな目でこちらを見つめた。 その笑顔を見ると、いつも説教する気がなくなった。 「しょうがねーなあ。せめてもっと良いもの食えよ?」 ユキの頭を撫で、いつものように窓を全開にして、そのまま部屋を出た。
/18ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加