15人が本棚に入れています
本棚に追加
『あーつーいー!!』
「俺だって暑い!」
『クロノ、どうにかしてよ!』
「マール呼べ、マールを」
アイス片手に、パタパタともう片方の手で扇ぎながら、アイスを頬張るアイル。
暑い暑いと言う彼女に、クロノは軽くあしらう。
『もぅー!!今日に限って暑くなっから嫌何だよ!!』
「しょうがないだろ?天気は気分屋なんだから」
『クロノ…暑さで頭逝かれた?』
「逝かれてねぇよ。何だよ、その哀れ見た目は」
『あっはは!ってぇぉう?!アイス溶ける!!』
ペロッ
「んっ、甘」
『のぉあぁあ?!///な、ななな何すんだよ?!!///』
「何って…アイス溶けてたから舐めてあげたんだろ?」(ニヤニヤ)
『な、何だよぅ…その目は…///』(ジロッ)
アイルは少し赤らめながらクロノを睨んだつもりが、クロノにとっては逆効果だ。
チュゥ
『んぅっ?!//んん゛―ーっっ!!///』
ペロッ…チュッ…チュゥ…
『…ん、はっ……ふぁ…///』
「はッ…」
ゆっくり彼女の唇から口を離し、首筋を舌でツツツッと舐め、チュクッ…と甘噛みをする。
『んやぁっ?!///』
「俺のモノって印v」
『んなぁあっ?!!///てか、目立つっつぅの!!馬鹿赤毛っ!!////』
手鏡を鞄から取り出し、確認をすると首筋には真っ赤な花が咲いているキスマークがあった。
『最悪…目立つし//』
「野郎共に見せつければいいじゃん」
『この真っ黒!!//』
「誉め言葉として受けとるよ」(ニッコリ)
『うぅ…///』(カァー)
I LOVE YOU...
(愛してるよ)
(言わなくったって知ってる…///)
end..
最初のコメントを投稿しよう!