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篠「ぅわぁショックぅ!!わかってたけどぉ…」
樹「ふふっ♪さぁ千円♪」
千円!?金!?賭け!?
篠「ぅ゛～…はぃ…」
樹「ぁりがと♪」
ｵﾚ「ちょ…待ってくれよ!?」
思わず飛び出した。
『げ…』
ｵﾚ「オレで賭けてたのか!?」
樹「ぁ～…ははは～」
篠「ちが…」
篠原はうっすら涙を浮かべている。
ありえないわ…こいつら。
ｵﾚ「っ…最悪」
顔も見たくない…声も聞きたくない…
オレはそのまま帰って行った。
後ろから篠原さんが俺を呼び止める声が聞こえたけど、何も聞きたくない。
歩く速度を少し速めた。
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