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それからしばらくたち、
ハムは妊娠しているのにもかかわらず、毎日遊び回っていた。
でも、この日はあまりしたことのないひなたぼっこをしていた。
とても切なげに夕日を見つめて。。。
家の中に戻ったハムを見ておばあちゃんが、
「今日辺り産みそうだね。」
と言った。
私には、毎日遊び回っているのだから、産むのはまだ先の事だろうと思っていた。
でも、おばあちゃんの言葉が気になっていた私は、夜遅くにハムの所へ行った。
ハムは産みそうな感じがしていたが、とても辛そうだった。
しかし、明日も学校があるので、私はハムに
「頑張って」
と言って、頭を撫でてから眠る事にした。
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