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僕たちは目がまだ見えない頃ママと離れた。
僕たちって言うのは僕の妹のこと。一緒に離れたのだ
目が開いたときに僕たちの目に写ったのは3才と6才のかわいい女の子2人だった。
ミホちゃんとアイちゃん
ミホちゃんは、僕の妹に名前をつけた。
『かわい~!この子、まる子にしよ♥』
つづいてアイちゃんは
『ならこの子は、はまじだね』
ちょ…ちょっとかわいい名前にしてよ…
そこにミホちゃんとアイちゃんのお母さんがきた。
『変な名前だねぇ~!脱走した時にそんな名前で探したら恥ずかしいからやめなさい!』
よ…よかったぁ
ホッと一息。
その後、みんなが僕たちにつけた名前は
妹は ナナ
僕は ベッカム
僕はこの名前気に入ったんだ。なんか強そうでしょ?
ナナも喜んでるのかお尻ふりふりしなが歩いてる。
僕たちに名前ができた!
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