サテラのお兄ちゃん

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サテラのお兄ちゃん

こんにちは……、サテラです……。 今日は僕のお兄ちゃんと僕の日常をちょっとだけ見せるよう作者?さんに言われました……。 え……?偉くスムーズに喋るなって? 自分の頭の中で思ってることまであんなにノロノロ喋る人、なかなかいないと思います。 「サテラ、何して……うぐぉう!?」 お兄ちゃんが早速いました。朝からお兄ちゃんに会うなんて…… 全くもって普通です。家族ですもん。 「なぜ……、殴る?」 なぜ……? 「それは……、あなたが僕の兄だから……」 「えぇー……?」 何か言ってるお兄ちゃんはほっといて僕は食堂に行きました……。 「サテラ、おはよう」 「うー…………っす」 食堂にはフィアがいて、レクを引きずってました。レクはお寝坊さんだからフィアが起こしてあげてるらしいです……。 バルもいるけど、まぁ……いいです……。 「サテラ!殴った兄を置いていくなんて酷……」 「はい……、お兄ちゃん」 「あ、あぁ……、ありがとう」 怒ってるらしいお兄ちゃんに、僕はサンドイッチをあげた。 先程の怒りはどこへやら、嬉しそうに食べている。 ……反省したのかって? んー……、 「辛ぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!??」 うん……、したよ? 反省……。
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