序章

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       † 「ねえ、面白いモノを見せてあげるよ」  そう言って、連れて来られた。そいつは、愉快そうに笑ってた。  連れて来られた場所は、音楽室だった。その中にある準備室と書かれたドアの前までやってきた。  このドアの向こうには、楽器やなんかがしまってあるはずだ。  そいつが言った。 「この扉の向こうにはね、殺人鬼がいるんだよ!」
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