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知らない匂いと知らない声で目が覚めると、僕は、見たこともない全く知らない場所にいた。
「あっ!ママぁー!!!起きたよ!!」
知らない女の子の大きな声が部屋中に響いた。
「本当だわね。大丈夫かしら?お医者様は大丈夫とおっしゃったけど……」
「お怪我してるだけでしょ?でも痛そうだねー…あ!ねえねえ!君名前なんてゆーの??みーちゃんはねっ!みるくってゆーの!よろしくねっ!」
女の子が目をキラキラさせながら僕に話し掛けてきた。
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