交差する世界

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時は2007年。 舞台は地球と呼ばれる惑星の小さな島国『日本』 ここに住む一人の少年と、異世界からくるモノの物語。 日本のとある場所、『埼玉』というところに少年はいた。 少年の名前は、霧崎双真(キリサキソウマ)。 特技は武術、なかでもムエタイと呼ばれる異国の武術、俗に言うキックボクシングが得意中の得意であった。 頭脳はそこそこで、人並み以上・・・ではなかった、そこそこである。 彼には仲の良い幼馴染がいた、名を東城遥(トウジョウハルカ)という。 今日も二人が通う学校を、仲良く下校しているところだった。
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