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憩い
ハーレー…
短気筒エンジンの低い爆音が深夜の峠にこだまする…
山頂付近の湖で旧友が焚き火をしていた…
男はハーレーのエンジンを止めて焚き火越しに静かに旧友の前に腰を降ろした…
3年に1回の今日の日を2人は再会の約束をしていた…
「3年ぶりだな… 」
「あぁ3年ぶりだ… 」
口数が互いに少ないが
酌み交わす酒で全てが語れた…
「そろそろ逝くか? サブっ!? 」
「はいっ兄貴!! 」
2人は仲良しだった…
(^_^;)
その夜、山頂付近では
朝まで妙な雄叫びや喘ぎ声が響くと警察に寄せられる苦情が後をたたなかった…
(-o-;)
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