第3章

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  結婚一ヶ月前に、珍しく 彼女から、喫茶店に来てと言われた。 そして僕は、喫茶店へ行った。   すると彼女は、 何故か不安げな顔をして椅子に座っていた。 僕は、なにもわからないまま 椅子に腰をかけた。 いきなり彼女が『赤ちゃんができたの。』 と言った。 僕は、彼女の言葉に耳を疑った。 すると彼女は 『産んじゃダメ?』と聞いてきた。 いきなりすぎて 一瞬戸惑ってしまったけど 『僕と君の子を産んでくれ。』と答えた。 彼女は、嬉しさのあまり 泣いてしまった。 それで、終電がなくなるので いつもの駅へ送ることにした。
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