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始まりの日
ピピピピピピピピピ
部屋に目覚ましの音が鳴り響く。
「んっ…ん~…」
タンッ
「ふわあぁぁっ…ふあぁっ!」
「朝……か。」
「綾颯! いい加減起きなさい?」
綾颯「ふわぁ~い…。」
僕は魔鷺綾颯(まさぎりょうじ)
鏡原高校に通う高校3年生。
今年で18才になる。
まだ17才だ。
好きなことは抱き枕を抱いて寝ること。
カチャッ
ちなみに得意科目は
英語と歴史
それ以外は…禁則事項です♪
パタン
親はバイトしろとうるさいが、ぶっちゃけ学生の内は楽させてほしい。
トントントン
綾颯「母さんおはよう。」
母「はい!おはよう。」
綾颯「あれ。父さんは?」
母「もう会社へ行ったわ。」
綾颯「へぇ。早いね。」
母「とゆうより貴方がおそいの!早くご飯食べて学校行きなさい?」
綾颯「はぁ~い」
綾颯「えっと…筆箱に…教科書にノート…あとは」
ピンポーン
母「はーい。こんな朝早く誰かしら?」
綾颯「あっ僕がついでに出るよ!」
母「ありがと。じゃあ行ってらっしゃい。」
綾颯「いてきまーす!」
カチャッ
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