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俺が君を欲しいと思うまでは…。
高校に入学し友達もでき、普通に過ごしていたある日のこと…
蓮「和也~」
和「なんだょ~(汗)今忙しいから勘弁して…」
蓮「(せっかく一緒にいれると思ったのに…)
宿題やり忘れたの~だから見せて?話し掛けないからさ~」
和「(そんな涙目で見られてたら断れねーじゃん。)
見せてやるから(汗)その代わり邪魔すんなよ!」
蓮「やった!ありがとう!!ホント和也大好き♪」
和「(大好きだなんてまぢ可愛い)
はいはい(汗)いいから早くやっちまえよ。」
宿題を見せるなんてことはいつものこと。蓮のことが好きだから、蓮に対しては甘くなっちまうんだよな…。
鼻歌をしながら宿題をやってる蓮を俺はずっと見ていた。
♪~♪~♪
宿題が終わったのか顔を上げた蓮と目が合った。
蓮「できたぁ☆」
和「うるさい」
見てたことに気づかれたくなかったから強く言ってしまった。
蓮「ゴメンなさい。邪魔だったよね…宿題見せてくれてありがとう。教室に戻るね。」
蓮はそう言って教室に戻っていた。
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