外野陣

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外野は今季からはレフトの金本しか固定されていない。センターの赤星は2年前の交流戦での対西武戦でセカンド上で西武の中島と交錯した際の足の故障からは怪我や足の不調もある。そのため次のセンター候補である赤松真人に期待がかかる。足の速さも赤星と変わらない速さでファームでは不動の切り込み隊長でもある。しかし昨シーズンはファームの開幕対ホークス戦(阪神鳴尾浜)で星野順次に手首を当てられ骨折し5月中頃まで復帰できなかった。赤松も赤星と同じく盗塁王の座を明け渡すかっことなった。怪我はしやすいかもしれないが赤松はセカンドも守れるようになってきている。赤星は足の不調時にはどうカバーしてくるのか、センターを死守できるのかが楽しみである。一方のライトはファームにいる選手も合わせたらかなりの数の選手で争わなければならない。昨シーズン完全復活したとまで言われる濱中、オリックス時代には第2のイチローとまで言われた葛城、05年には優勝へもっとも勢いづけるホームランを放った中村豊、低迷期などには4番も打ったベテラン桧山さらにはWBCで台湾の4番だった林など一軍でもこれだけの人数がいる。
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