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ムーンは意を決して、隣の家に向かった。
誰も居なかった。
二軒、三軒、四軒―――いくら家を訪ねても誰も居なかった。
誰も居なかった形跡の他に、どの家も何故か鍵は空いていた。
ムーンはアンジェリークの安否が気になり家に向かった。
しかし、その途中さっきのお姉さんがアンジェリークの家の前にいて、さっきと同じ笑いながら話し掛けてきた。
「クス。ムーン君、君さぁ村の人探してるんでしょう!?
だけどね無駄だよ。
何故なら私が食べちゃったからね♪」
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