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遠い昔に繋がれた命と命が
今となっては影も無く
あの腕の仄かな温かさを
貧しい腹で
手繰り寄せます
結果
見えたのはあなたの顔と
すべてを包む優しさでした
あなたを失い空腹なわたしは
かつてのあなたを咲かす為
西瓜の種を飲みました
いつか
わたしの腹へ根付いた種が
失ったあなたへ繋がるやもしれません
塞ぎ込んだそこが開け
伸びた芽はあなたへ届くやもしれません
他の誰かがそれを登り
あなたへ伝えてくださるでしょう
わたしが確かにあなたのことを
愛して居たということを
そうしたら
どうかわたしを見てください
あなたが散って
わたしから眼を背けても
わたしはあなたを愛して居ました
遠い昔に途切れたわたしとあなたが
再び繋がれることを祈ります
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