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「あ、あんたっ！どこから入って来たのよぉ！！！」
ご主人様は僕を真っすぐみながら、わなわなと震えている。
言っている意味もわからず、僕は
「ニャオ」
と、いつものように鳴いてみる。
「……」
「……？」
なんだかおかしい。
いつもの自分の声じゃない気がする。
異変に気付いたのは僕だけじゃない。
ご主人様も口をあんぐり開けて、呆けた顔をした。
「ま、まさか…でも、えっと…、ええ！？」
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