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物音に小さく動いたシャロンが自分と目が合うと、彼はびっくりしたのかベッドから転げ落ちそうになっている。
「お昼寝中だったのね(笑)起こしちゃってゴメン~」
謝りながらシャロンを抱っこする。
細身のしなやかな体躯は、やすやすと持ち上がって、すっぽりと腕に収まった。
うちのシャロンくんはやっぱり可愛いなぁ
クスンとノドを鳴らして、鼻を擦り付けてくるしぐさもいじらしい。
目を細めて身を任せてくる。
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