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「唯~夕飯よ~」   ドアの向こうからお母さんの声がした。 ふと、掛け時計を見れば6時を回っている。   お腹もすくわけだ   自覚すると途端にすごく腹ペコなことに気づく。 お菓子は味見しかしてないから、昼のお弁当以来なにも口にしてないことになる。   「じゃあ、夕飯食べてくるね!」   チュッと鼻にキスすると、シャロンを床に降ろす。 空腹には勝てなくて、言い終わるとすぐに部屋を出た。
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