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「だから私はシャロンを探したわ。どこかに散歩して、帰れなくなってるんじゃないかって…。だけど見つからなくて…。認めたくないけど、その子が私の“シャロン”なんだって思ったら、猫のシャロンが消えてしまうんじゃないかって、すごい…不安で…」
「ご主人…さま…」
ご主人さまが好きなのは猫だった僕。
無条件に愛されてたのは猫の僕なんだ。
今の僕は受け入れられないのかな…
「唯。お前は戸惑っているだけだろ?」
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