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テスト用紙が配られた。
チャイムが鳴りテスト開始。
開始して15分…
ギブアップ××
駄目だ。
復習してない。
今回も最悪だろぅなぁ…
2教科とも最悪のままテスト終了。
エリカは満面の笑みで近づいてくる。
「簡単でヨカッタ~♪」
余裕じゃん…
「アタシなんて最悪だったよ~泣)」
「ぁ~、きっと大丈夫だよ☆」
適当だなぁ…
エリカはクラス1の優等生だもん。
当たり前か。
テストは昼まで。
エリカとマクドに行った。
「私帰って復習しなきゃ…明日は国語と社会だよ」
「ぃぃじゃ~んチョットくらい☆」
不満気味なエリカを無理矢理付き合わせた。
「エリカは本当優等生だよね笑)」
「由美が手抜き過ぎるんだよ汗)」
ポテトをほぉばりながら笑う私。
勉強なんて大嫌い。
こぅやって話してる方がぃぃもん♪
「ねぇエリカ、さっきからあの子、ずっと私ら見てない?」
「え?ドコ?」
私は二つ隣の席にいる男の子を見る。
店にに入った時からずっと見てる子。
「ドコ?誰もいないよ?」
「ほら、あそこ!」
私は指をさした。
「誰もいないってばぁ。」
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