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兄貴は、久美子先輩とデートする為に出掛けて行った。
「英二、泊まってけよ!!」
と、言い残して…。
「雄大、妹想いだな」
『うん…でも…』
「んっ?」
『先生の事、呼び捨てしたのがむかつく!!!
絶対年上だと思ってないし!!』
「はははっ!!まあ、いいんじゃない?(笑)」
『良くない!!!』
あたしは、名前で呼んだ事ないのに…!!!
まあ…いいんだけどさ。
「美優?」
『なあに?』
「今度、俺の親に紹介するな」
『…うんっ///』
その言葉だけでも嬉しい。
"結婚しような"
って言われてるみたいで。
全然、言葉違うけど…。
「美優…」
先生は、あたしの名前を呼びながらキスをしてきた。
先生に求められるだけで胸が高鳴る。
先生に求められるだけで、嬉しくて涙が出てくる。
それくらい、先生が好きなんだよ?
先生は…?
いつも余裕な顔してるから
ちょっと不安になるよ。
でも、信じなきゃね。
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