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あれから3ヶ月が経った。
先生とも変わらず仲良しだ。
―ある日―
教室でみどりと話していると
百合子が話し掛けてきた。
「ねえ、美優もみどりも三浦先生の事どう思う?」
『えっ…?』
「どうって?いい先生だと思ってるけど」
「それだけ?」
「そうだよ。何で?」
「そろそろ先生に真面目に告ろうかと思ってさ。」
「ふ―ん…」
「あたしだったら付き合えると思わない?」
「いや、もっと性格いい子選びそう」
「なっ…!!!絶対彼氏にしてやるんだから!!」
百合子は、みどりの言葉に怒って教室を出て行った。
「厄介なライバルだね。
バレないようにしなよ?」
『大丈夫でしょ☆
百合子は家もこの辺だしね』
「だといいけど、あたしゃ心配だよ…」
あたしも何となく
嫌な予感してたんだ…
でも、その嫌な予感が的中するなんて
思ってもいなかった…
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