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少女は笑顔で言った。
「これから私の奴隷になったら放してあ・げ・る。
どう?プライドをかなぐり捨てて奴隷となって生きるか、ここで情けない死に様をさらすか。どっちがいいかな?
もし、助かりたいなら首を縦に振って、このままのたれ死にしたいなら横に振ってくれる?」
男は助かりたいがため、勿論首を縦に振る。
少女は更に笑みを深め、
「そっかぁ、じゃあ奴隷になる印として私の足、嗅いでくれるかしら?」
勿論男は嗅ぎに行く。自分の身と、下心のために。
「ほぉ~ら。いい子ね」
男がいざ少女のおみ足を嗅ごうとした瞬間。
男の目の前は真っ暗になった。
それは、少女の爪先が男の目を隠し、踵が上唇につくように貼りつけているのだから。
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