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( ^Д^)「何で?」
笑い顔は崩れないまま、だが声は真面目な普段のプギャーに戻る。
( ^Д^)「そんなの決まってる。お前が嫌いだからだ」
私が嫌い?何故?何かした?
( ^Д^)「皆に好かれ、上司に好かれ、常に良い顔ばかりしてる………」
( ^Д^)「てめえみたいな八方美人は大っ嫌いだ」
ζ(;―; ζ「そんな………事で……?」
そんな事で私は今殺されるの?
(# ^Д^)「そんな事で………だとぉ!!?」
癇癪にも似た怒鳴り声がデレを震わせる。さっきまで滝のように流れていた汗は止まり、代わりに目からぼろぼろと涙が流れ続けた。
ζ(;―; ζ「あ………来ないで………お願い」
ゆっくりと近付いて来る。悪魔。
( ^Д^)「お前と話すのは終いだ………虫酸が走る」
嫌だ………来ないで………!
死にたくない!
( ^Д^)「可愛く鳴けよ?www」
大きく笑った悪魔は、勢いよく剣を降り下ろした。
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