■満月の夜に

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立ち上がったプギャーの顔にさっきまでの笑顔や笑いは無かった。 (  ω )「おい………お前」 フードで顔を隠したまま、男はプギャーに話し掛ける。 ( ^Д^)「あぁ……?」 (  ω )「普通の人間に戻る気は無いかお?」 突然の問いかけ。一瞬キョトンとするプギャー。しかし ( ^Д^)「へっいいぜ」 (  ω )「!」 ( ^Д^)「お前が死んだらなwww」 下卑た笑い。誰もが不快になるような笑いが男の耳に届く。 (  ω )「あぁ、やっぱりね」 ( ^Д^)「何がやっぱりだよてめぇ……すましてんじゃ」 そこで初めて気付く。体を何か温かいものが伝う感触に。 ( ^Д^)「そ………んな……」 体を伝っていたのは自身の血だった。流れ続ける血は何処から出てるのか。確認するまでもなく首から流れ出していた。 ( ^Д^)「へ………ははは………ははははははは!」 ( ^Д^)「プギャー!!」 大笑いしたのを最後に、彼の首は胴から離れた。 (  ω )「あんたは人を殺すところだったお。笑いながら」 (  ω )「そんな夜叉に問いかけるほど、僕は優しくないよ」
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