‡男の擬人猫‡

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綺麗な首筋を私は舐めた。 「ふぁ」 ビクッ 彼の体が反応する。 元猫…… でも、今は人間。 何より私が愛してる。 「温かいな」 「そこは、き、汚いにゃ ご主人様」 「こんなにしてるのに 触られたく無い?」 「にゃ~」 彼は涙を顔に浮かべている。 「ご主人様が気持ちよくしてあげるのに…… 言いなさいよね!! 滅茶苦茶に…… 気持ちよくして下さいって」 「そんなぁ……イタッ ひ、ひどいよぉ」 「あ、えと、ごめんね? あんまりあなたが…… 可愛いから」 少し慌てる私。 そうさせる、 あなたが愛おしい。 そんな思いに気付いたのか 顔を彼は赤らめた。 そんな姿に欲情したか よく分からないけど…… 体が熱くなる。
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