31人が本棚に入れています
本棚に追加
綺麗な首筋を私は舐めた。
「ふぁ」
ビクッ
彼の体が反応する。
元猫……
でも、今は人間。
何より私が愛してる。
「温かいな」
「そこは、き、汚いにゃ
ご主人様」
「こんなにしてるのに
触られたく無い?」
「にゃ~」
彼は涙を顔に浮かべている。
「ご主人様が気持ちよくしてあげるのに……
言いなさいよね!!
滅茶苦茶に……
気持ちよくして下さいって」
「そんなぁ……イタッ
ひ、ひどいよぉ」
「あ、えと、ごめんね?
あんまりあなたが……
可愛いから」
少し慌てる私。
そうさせる、
あなたが愛おしい。
そんな思いに気付いたのか
顔を彼は赤らめた。
そんな姿に欲情したか
よく分からないけど……
体が熱くなる。
最初のコメントを投稿しよう!