◆運命の出会い

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「んっ…………。」 あれっ? なんか暖かくて気持ちいい…………? 犬かな? 季節は3月、朝方は、まだだいぶ冷え込んでいて寒い。 俺は無意識の内に、側に寝ているだろう犬の温もりを求めて擦り寄った。 「んっ?」 頭が覚醒しないまま、温もりの元をペタペタ触ってみる。 「……………?」 あれっ? 毛が無い? ペタペタ、 ペタペタ、 フワッとした毛が手に触れた。 「………?」 んー?なんか違う。 犬の毛はこんなにフワフワしてなかったような…?
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