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霧が立ち込める教会。 追悼の鐘の音が響く。 「また、飛び降りですって?」 「これでもう……7人目?」 墓地で囁かれる人々の声。 ……違う…。 「片親だったんでしょ?子供も小さいのに……。自殺なんて何考えてるのかしら?」 …違う、自殺なんかじゃない!! 人々の話声を背に、土を被せられていく母親の棺を見つめながら少年は思う。 自分の母親は絶対に自殺ではないと。
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