日常生活

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「智哉が言ったこと聞こえなかった?」 慶吾は充に聞いてみた 「知らない、智哉は知っているの?」 「いや、智哉が馬鹿みたいなことを言って話勝手につくってたから真に受けてないかなって思ってさ」 慶吾はなんとか話を繋いだ 「お前馬鹿だろ! せっかく充諦めたのに」 智哉は静かにだが、厭味的に言った 「つい😓」 「でどんな話なんだよ!」 充は慶吾と智哉に問い詰めた 「いやねぇ…😓」 「まぁなんていうか」 二人は戸惑いを隠せない 「何なんだよ、話って?」 充はさらに問い詰めた 「そこの三人‼‼ さっきからゴチャゴチャうるさいぞ❗ 静かにしてなさい」 水沢先生は珍しく喝をいれた 「助かったな😃」 智哉が言った 「ああ危かった😖」 「俺が言ったとかいう、馬鹿みたいな話慶吾が考えとけよ」 智哉は慶吾に言った 「分かったよ…😓」 慶吾は渋々言った 「今言ったことがあるため今日は午前は自習になる、そして午後は無し! だから今日は午前で終了の午前授業だ」 水沢先生が言った途端にクラスに皆が歓声をあげた 「まぁ気持ちは分かるが舞い上がり過ぎず、事故を起こさない様にするんだぞ! よしそれじゃ自習‼」 そう言うと水沢先生は教室から出て行った 「んでさっきの馬鹿みたいな話って何?」 水沢先生が教室から出て行くと同時に充が聞いた 「まぁその話よりトランプしようぜ😃」 慶吾はごまかす 「おおやろうやろう」 晴樹だ 「俺もやる😁✌」 智哉も参加する 「彰と澤木もやるんでしょ」 晴樹が言った (久瀬 彰)いつものんびりしている奴 だが何気に成績は良い、慶吾のトランプ仲間 (澤木 曜平)そこそこ武術出来る奴 トランプ仲間の中で一番頭が良い 「やるよ」 彰が言った 「澤木は?」 「まぁやるかな」 「じゃあ早くやろうよ!」 慶吾が言った 「まだ話は終わってないぞ」 充が言った 「良いからやろうぜ、後で良いんじゃない?」 智哉が言った 「……仕方ないなぁ」 六人は自習の間ずっとトランプばっかりやっていた、そして充はすっかり聞きたがっていた事を忘れていた
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