日常生活

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そして、自習が終わったかと思うと急に下校となった 教室はガヤガヤと皆話をしている、その中に二人下校の意味を知っている者がいる、慶吾と竜太だ! 慶吾は竜太に小声で言った 「下校ってやっぱあれのせいかな?」 「そうだろ、他に考えれるか?」 竜太は前を向いたまま答えた 「そうか」 慶吾もまた前を向いたまま答えた 「よし! 帰ろうぜ!」 元気な声で智哉が言った、教室にいる生徒は皆各々帰っていく 「おう! 帰ろう!」 充が言った 「まぁひとまず帰りますか」 「そうだな、色々準備もあるし」 お互い顔を見合わせながら言った 慶吾達は教室を出て家へと向かった、竜太は他の仲良い連中と帰った 慶吾は智哉や充の遊びの誘いを断わり真っ直ぐに家へと向かった そういえばさっききた先生水沢先生じゃなかったな、やっぱ色々と準備したりしてんのか?ハァッー緊張するな、初めての実戦だし俺達が行っても返って足手まといじゃねぇのか 慶吾にはそんな疑問ばかりが頭に入り込んでくる、その内慶吾はいつの間にか眠ってしまっていた………………
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