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慶吾達は学校に着き、真っ直ぐ会議室に向かった時間は、十七時十分前
「よぉ来たな、二人共 どうだ大丈夫か?」
「大丈夫だ👍 まぁ俺はだけど……」
「バーカ俺だってそこまでビビってないよ✋」
「ホントかぁ? いつも以上にボーッとしてるぞ」
「まぁ大丈夫ですよ、先生 俺はやるときはやりますよ!……多分ね」
「そうか 刀はあるかぁ? ちゃんと持ってきたか?」
「当たり前じゃあねーか 何のために行くんだよ」
「さぁ、あそこに集まれー そろそろだぞ」
水沢先生の指差したところにあったのは、この学校に合っていない椅子と机だった
机はとても大きく長方形の形をしていた、ただの木で出来ているのでは無く、所々に鎖や宝石が散らばめられていた 椅子の方は背も垂れに龍の絵が書いてある布や手すりには骸骨の装飾が付いていた
「なんだぁあれ? この学校に合っていいもんじゃないだろう」
「昨日までは無かったよな?」
「あー これはちょっとあってな まぁ深く聞くな、流しておけ」
「いや、ねぇ……」
「ん? 来たみたいだ、ぞろぞろ入って来たぞ」
皆とても良い装備で来ている、鎧を着てい無いのは慶吾だけであった
「あっやべぇ 鎧とか無いから装備してない💦 つか俺鎧とか持ってねぇ💨」
…ガシャッ!……………
「ほれ お前は鎧とか持ってないだろうから用意しといた😃
鎧と手甲んで盾の三つだ 装備しておけ―」
「サンキュー先生! 助かった」
皆を見て見るとこれが戦だ!、という装備をしていた
「皆、集まれ。任務に出る前に話をしておく」
神崎先生だ、相変わらず冷静で何かを感じる人間である
選ばれた生徒・教師達は机の周りに集まり椅子に腰を掛けた
「さぁて 時は来た、いよいよじゃ。
昨日も言った通り南西の門に向かい、南門の守護をしている軍の手助けに行ってもらう、まぁいわゆる援軍じゃ
おぬしらなら戦闘能力も高く、頭も良いじゃろうから任務を遂行できることじゃろうて
この武術学校にこの話がきたのも学校・教師・生徒のことを信頼しておるからじゃ、少しばかり異例じゃがしっかりと遂行してほしい! 教師諸君も生徒のことを頼んだぞよ!
わしからはこれぐらいじゃ、いやこんなことしか言えんがのぉ」
「その言葉で十分です😃 」
「ええ そうですね
校長その言葉で十分ですよ」
……「行く前に隊を決めて置く」
「ちょっと神崎先生そんないきなり無視して話に入らなくても💧」
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