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俺は職員室に行った。
職員室の前に着くと、
【コンコン】
ドアをノックし開ける。
すると。
『やぁ!
小野先生ですね?
中へどうぞ。』
出迎えてくれたのは、この学校の教頭先生だった。
教頭:『この日を待っていましたよ。
私は野中 正樹 (ノナカ マサキ)と言います。
これからよろしくお願いしますね!!
小野先生。』
太志:『小野 太志です。 よろしくお願いします。』
教頭:『あはははっ!
そんなにかしこまらなくて良いんだよ。
気楽に行きましょう。
それに今日は入学式です。
その時に、新任の先生方を紹介しますから。
そして、小野先生には、
クラスの担当とバスケの部活の顧問をお願いしたいんです。
よろしいですか?』
太志:『解りました。』
教頭:『それは良かった。
小野先生に担当してもらう、クラスは、
2年A組です。』
そう、これが、
城田 郁未との出逢いだったのである。
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