一万年と二千年前から長○は俺の嫁

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薄暗い湿った部屋 光源は机の上に 置かれたパソコンだけ 「うぅ………」 パソコンから漏れた光が 少年の顔を怪しく照らす 画面を見つめて号泣しているこの少年の名前は 小南 透 こみなみとおる 所謂オタクと言う奴です 「いつ見ても双月の最終回は感動しますな」 どうやらアニメを見て 号泣していたようだ 「いいなぁ~俺も異世界に召喚されたいよ……」 透はパソコンの電源を切るとベットに横になった 「やっぱ二次元はいいよな、本物と違って裏切られないし…………」 自分二次元にしか 興味ありませんから 的な発言をして目を閉じる 救いようがないとは まさにこのことだろう
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