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「ほな、行ってくるよ~」
「そっちは任せたわよ」
「ああ、わかっている」
「サラさん、カイトさん、行ってらっしゃ~い」
その日は休日。
珍しく、Aランクの依頼がギルドに飛び込んで来た。
そのため、サラとカイトの二人は、その依頼をこなさなきゃいけなくなったのだ。
バタン!
ギルドの扉が閉まる、サラ達はすでに依頼の場所に出発した。
「マスター、珍しいですね、この前Sランクの依頼があったばかりなのに、すぐにAランクの依頼がまたくるなんて」
SランクやAランクの任務や依頼は、もともとめったに無いのだ。
現在、リベリオンが活発に活動しているわけもないし。
街や都市のすぐ近くに、上位や最上位の魔物がいるわけないのだから。
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